愛知県瀬戸市にある窯元、眞窯の染付の器です。
眞窯は1919年創業。爽やかな白と藍の瀬戸染付で、柔らかく繊細な絵柄、シンプルなデザインが魅力的です。


瀬戸染付焼は、19世紀初めに磁器の焼成技術が広まったところから始まり、19世紀中頃には技術・技法が確立しました。九州の染付に比べて全体的に淡い青色で仕上げており、柔らかな作風が瀬戸染付ならではの特徴になります。


このプレートは表面をビスク（釉薬をかけずに焼成）に仕上げることによって独特のやわらかい質感を生み、より優しい印象になっています。また、濃さの違う呉須（絵具）を使い分け、大胆な構図で繊細に描いています。




サイズ／約Φ19.5×h2cm
素材／磁器
愛知県

×オーブン　×食洗機